悔しかった。羨ましかった。諦めたくなかった。

小学生がモザイク消す機械を使ってみたら奇妙なことになった。【女性観覧禁止】

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二階堂です

今から約22年前、12歳の時の話をしようと思う。

もちろんノンフィクションだ。

前半は無駄話が多いので
結論だけを知りたかったらケツから見てくれ。

鉄の塊

年を越して半月が経った頃、
俺はある古ぼけた建物の近くに立っていた。

その建物は私鉄線沿いの狭い通りにあった。

ひと気が少ない場所だが
線路の向こうには駅ホームがある。

ホームからは丸見えな場所に
その建物は建っていた。

外観は古ぼけた小さな小屋のようで少し薄気味悪い。

小屋には扉がなく、
ビニール製のノレンのようなもので仕切られていた。

ノレンの先は真っ暗で
遠くの方にかすかに白い光を灯していた。

俺はじっとビニールを睨みつけていた。

周りの様子を伺いながら
往復気味で少しずつ間合いを詰めていくように
その建物へ。

その姿はまるで獲物を仕留める虎のようだ。

気づかれないようにそっと近寄る・・

パァァァァン!!!!

「きた!今だ!」

ホームから丸見えだった建物の前に
電車という”壁”が現れ、死角ができたのだ。

目にも留まらぬ速さで
獲物を仕留めるようにガッと跳び寄った。

コツコツコツ

!!?

まずい!!!

30メートル先の方に熟した女が歩いてきた

人の皮を被った猛獣の姿を見られたら
俺はハンターに捕まってに入れられてしまう・・

この国では18歳以下の生物が
獲物を狩ることは許されていない。

もし俺が今、
法に反して狩ろうとしていた事がバレたら?

あの女はきっと応援を呼び、
俺をハントするに違いない。

そうなったらまずい・・

あの女を狩るという選択もある。

だがそれをやったら
きっと一生檻から出られないだろう。

俺は虎だが
良心のある虎だ。

そんなことはできない。

身を潜め、次くるチャンスを伺っていた。

5分後。

電車の壁が現れた。

今度こそチャンス!

さっきよりも俊敏に。

人はいない。

今日一番の脚力を使い
ノレンの先の世界に跳び入った。

目を開けると真っ暗な小さな部屋にいた。

そこには白い光を灯した四角い大きな鉄の塊が
3つあった。

ついにこの時が来た。

計画的犯行

 

俺は3日前にこの場所の存在を知り
2日間作戦を練りに練って今この場所に立っていた。

駅前ということもあり昼夜は人通りが多い。

近くに高校があり、
午後15時以降はそこに通う同じ服を着た囚人たちが裏道として利用する。

またその時間には買い物客の主婦たちでいっぱいになる。

当時の俺は12歳。

門限というものが存在する。

18時が門限だ。

ということは平日の午後に決行するのは無謀だ。

選択肢は午前しかなかった。

だが午前は
俺が大嫌いな学校に行かなければならない。

当時の俺は格好の的だった。

特に雌からの攻撃が激しかった。

まぁそれは置いておこう。

問題は午前中しか決行する事ができないという事。

だが平日という選択肢が削除される
となると、休日を狙うしかなかった。

休日の早朝。

それも生半可な早朝ではない。

朝5時だ。

なぜなら生半可な午前中だと親が起きてしまっている。

休日、親が眠りから覚める時間は午前9時以降。

万一早く起きたとして8時。

となると、さら余裕を持って
7時半にはしれっと家にいた方が安全だ。

任務遂行、トラブル対応、移動時間を考えると
朝5時がベストだ。

また家にはミスターサタンばりのトリックを仕掛けてきた。

親がトイレに起きても
俺が布団で寝ていると錯覚させるもの。

ただ膨らみを持たせるだけでは少しリアリティに欠けるので
前日に工作用紙で作った人工頭部を枕からチラッと見えるように置いた。

がっつり見えてしまうと
偽造の俺だという事がバレてしまうので
遠目からチラッと視界に入る程度の
絶妙な加減で置いてきた

そしてもう一つの問題があった

扉のチェーンだ。

うちは家族全員がいる際、
鍵にチェーンをかけている。

もし親がトイレに起きてチェーンが外れている事に気がついてしまったら?

全てが水の泡だ。

扉の外からチェーンをかけるという
密室殺人で使われるトリックを思いつくほどの頭脳はなかった。

見た目はもちろん、頭脳も子供なのだから。

だが方法はあった。

幸運なことに、俺よりも3年遅れの
血を分け、同じ釜の飯を食って生きてきた男がたまたまいた。

いわゆる弟ってやつだ。

まるで似ていない。

俺はこの弟をうまくマネジメントした。

「兄ちゃんちょっとな
大事なものを人に返しに行かなきゃいけないんだけど、
すっかり忘れてて、朝5時に出なきゃいけないんだよ。

でもとーちゃんとかーちゃんにバレるとまずいんだよ。

もう返したってことになっていたから。

だからバレないように出なきゃいけないから
兄ちゃんが出たらそっとチェーンをしてくれないか?

んで7時30分になったら
またそっとチェーンを開けておくれ。
そうしたらお礼にコアラのマーチを買ってあげるから」

弟「うんわかった。内緒ね。」

アリバイ工作は完璧だ。

純粋無垢な弟を騙したことは少し心が痛んだが、
欲求には勝てない。

そうしたプランを練り上げて見事実行に移した。

そして俺は巨大な鉄の塊の前で勃っていた。

鉄の塊に中には透明なケース状になっており
そこにいくつもの”おもちゃ”が並んでいた。

そしてそれらにはなぜか
生まれたばかりの姿をさらした
メスの写真が貼り付けてあった。

薄汚く、若干ドブ臭いその場所が
俺には天国に見えた。

視覚情報が素早く大脳に伝わり
信号を経て化学反応を起こし
小さな俺が目を覚ました。

それも今までよりも頑丈に。

そう。

俺のは比較的長めだ。

そして後に政宗と命名される俺の家宝。

もちろん、今でもバレないように隠している。

なぜならそれを見せて街を歩けば
銃刀法違反で取り押さえられてしまうからだ。

日本ではそう定められている。

タイムリミットは後・・45分。

この場所から自宅まで自転車でおおよそ30分。

現時刻は6時少し回った頃。

逆算すると7時にはここを出なければならない。

ただ、道中何が起こるかわからない。

何が起きても対応できるように15分ほど時間の余裕をみたら

45分。

よし・・・。決行だ。

俺のお目当てはもうすでに決まっていた。

チラチラを消す機械

モザイク消しだ。

人の視力ではどうにもならない
小さな世界を俺は壊したかった。

垣根を取っ払う必要があったのだ。

まだ時間はある。

俺はじっくりと品定めをした。

財布には
1万円札3枚、千円札が3枚が入っていた。

12歳のクソガキがなぜそんな金を持っているか?

日本にはお年玉という制度がある。

その恩恵を受け、財布の中で飼い慣らしているのだ。

そして愛しのモザイク消しちゃん

値段はなんと

19,000円

高い買い物だ。

小学6年生の俺にとってはとてつもない自己投資だ。

でも、これを手に入れたら俺はきっと人生が変わるかもしれない

同世代でモザイクを消せる奴は
全国探してそうはいないはずだ。

俺はヒーローになりたかったんだ。

意を決して俺は自販機にマネーを突っ込んだ。

が、お口に合わなかったのか
すぐに吐き出してきた。

「何が不満なんだよ・・」

よく見ると擦り切れ消えかかった文字で

紙幣1000円以外使用不可

と書かれていた。

何!!?1000円だと!?

俺の手元には1万円札が3枚と

千円札が3枚

両替が必要じゃあアーリマセンカ!!?

おいおい。この場所に入るのも一苦労だったんだぜ?

出るのもそう簡単には出れやしない。

だが・・両替をする以外道はない。

今の俺にできること。

コンビニに行ってコアラのマーチを
1万円で買うことだ。

だが

コンビニでは両替はできない。してくれない。

気の弱かった俺は元気に

「両替お願いしましゅ!」

なんて言う勇気はなかった

1万8千円分を
千円札と硬貨にしなければならい。

俺はコンビニを2件ハシゴする計画を立てた。

時間がない・・・

そっとビニールのれんをかき分け

実世界を除くと

「ラッキー誰もいない!」

さっと外の世界にワープした。

俺は急いでハシゴをしてコアラのマーチを買いに行った。

そして見事ミッション達成。

なんとか間に合いそうだ。

再び戻るとまた不思議。

周りには誰もいない。

難なく自販機が待つ部屋へ。

よし、では改めまして・・・

1000円札をゆっくりと1枚ずつ。

最後に小銭を入れ
19000円が自販機に入った。

そして
「4」番のボタンが光か輝いた。

俺はすかさず「4」を押した。

すると、商品の後方の壁の扉が開き、
その扉から一つのモザイク消しが落とされていった。

おい!精密!!!!

大金を積んだ俺は少しナーバスになっていた。

自販機の下の口に手を入れると
そこには俺がずっと夢に見ていた
モザイク消しが入っていた。

ついに俺は手に入てしまった・・・

卵を扱うように慎重にそっとリュックに入れた。

よし!・・・・ん??

・・・・なんだこれは?

小学生がペットまでも・・・

なんとなく目に止まったそれは
自販機の中にある

ピンク色の玩具だ。

「モデルはこの子です」

と書かれたパッケージには
イラストで書かれた艶やかな女性。

なぜか俺は気になって仕方がなかった。

さらにこう書いてある。

「ローション付き♪」

「まるで本物♪」

そしてイラストにはこんな吹き出しが・・・

「欲しいの・・♡」

・・・・

・・・

なんか俺まで欲しくなってしまった・・

値段は3千円

いける・・・

俺にはもう迷っている時間はなかった。

さらに俺は自己投資をした。

2万1200円・・・・

もう後には引き返せない。

俺はもう前に進むしかないんだ!!

お金を使いすぎた罪悪感と
こんなことに金を使った事がバレた時の母の表情が
複雑に入り混じりならも
誰にも壊せなかった壁を壊してしまうアイテムをしにした高揚感で
ドキドキビンビンしていた。

家の玄関の前に到着。

時刻は7時25分。

玄関の前でしばらく待っていると
かすかにチェーンを触る音が。

よし。

そっと鍵を差し込み、
音が立たないよう慎重に開け
ゆっくりと家に入り込んだ。

ミッションコンプリート!!

俺は成し遂げた。

そして弟には約束のコアラのマーチ
特別に2個を渡した。

「2個も!ありがとう!」

と、弟は必要以上に喜んだ。

俺はもっといいものを手に入れてしまったけどな・・

俺はなんだかすごい大人になった気分だった。

早く試したい・・・・

だが親がいる間は試すことはできなかった。

家に誰もいないタイミングを見計らうしかなかったのだ。

この日は休日だったので

親が家にいる。

今日は無理だ・・

さて、俺はモザイク消しの隠し場所に困っていた。

万が一

という事がある。

普通に隠していたんではバレてしまう可能性がある。

俺は部屋あたりを見回した。

誰にも違和感なく見つからない場所。

攫わないであろうもの・・・・

大きな引き出しの中に

少年ジャンプが数冊入っていた。

これだ!

高さはぴったり。

俺は閃いた。

モザイク消しの箱の暑さと同じ分だけ

ジャンプのページをくり抜き
そこの挟んだ。

我ながら頭の切れる小学生だった。

もう一つ買った謎の玩具は

ベッドの裏が少し窪んでいたので

そこに箱ごとテープで貼り付けた。

これだけ巧妙に隠す小学生もなかなかいないだろう。

素晴らしい。

そして数日後・・・

モザイクは消えるのか!?

いよいよデビュー戦だ

誰もいない家に俺一人。

舞台は整った。

父親が隠しているビデオの在り処を俺は知っている。

モザイク消し機をビデオデッキにつなぎ、

ビデオテープを挿入。

さぁ。始まりだ。

映像が流れ、モザイク消し機の電源を入れた。

モザイク消しの機に緑色のランプが灯された。

きた!

そして画面中央には

直径10センチくらいの丸い紫色した
ポイントが映し出されていた。

これがモザイクを消すのか・・・・

使い方を見てみると

本体のあるつまみを動かすと
このポイントが動くらしい。

よしよし。

では動かしてみようじゃないか・・・

俺はモザイクに

モザイクを消すぽいんポイントを当ててみた。

重なった!!

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

 

あれ?

全然消えない・・・

 

ただモザイクが紫色になっただけじゃないか・・・

そんな・・・

大金を叩いて買ったのに・・・

もしかしたらこのビデオのモザイクが対応していないのでは!!?

他のビデオを挿入しても結果は同じだった。

愕然とした。

これほど裏切りられるは感覚そうはない。

俺はテレビの前で
下半身丸出し放心状態になっていた。

だが、気持ちに反して
俺の政宗はいきりたっていた。

せっかく大金を払ったんだ・・とりあえず一回だけ。

俺はつまみをモザイクにあて、
モザイクが消えていると自分をマインドコントロールした。

目を細めれば、なんとなく消えているようにも見える。

だが問題はここからだ。

モザイク消し機は自分でポイントを操作しなければならない。

画面は二人の男と一人の女が
動き回っているから当然モザイクの位置も動く。

常につまみを持って
ポイントを操作しなければならない。

俺は左利きだ。

だから左手に政宗。右手にモザイク消し機。

モザイクが右にうごけば右に操作。

それににつられて左手に持っているモノも右に。

操縦レバーみたいに動いていた。

 

結局、俺はそのモザイク消し機を1度きりしか使わなかった。

そして3年後。

 

俺は不良となり、
後輩に4万で
無理やり転売した。

 

モザイク消し機は全く効果ない。

 

追伸

モザイク消し機に幻滅したあともう一つの品。

謎の玩具を手に取った。

どうやって使うのかが全くわからなかったが、
イラストの感じや、あの場所で売っていたものという事で
きっと卑猥な道具に違いない。

全ての情報を俺の頭の中でつなげていき、
一つの答えが導き出された。

入れろ

そう。入れるやつだった。

付属のローションを塗り、

俺は入れた。

・・・これが本物?

なんか全然・・

ただ窮屈なだけじゃないか・・

動かしても、なんか違和感がある。

うっすらと
画面に俺の情けない姿が反射した瞬間
なんだか悲しくなってしまった・・

誰にも見られていないとはいえ、
流石に惨めすぎる絵だ・・・

なんだか悲しい気持ちになった。

そして少しだけ大人になった。

さらに追伸

俺がこの物語を通して伝えたかったことがわかっただろうか?

 

そう。

 

詐欺商品を売れれば
お客さんは二度と商品を買ってくれない

 

それを伝えたかったのだ

 

 

 

 

 

すまん。無理やりだった

 

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